患者さんを見つけたら先に声を掛ける~「気付いています」の一言が安心につながる~

患者さんが医療機関に入ったとき、「誰も気付いてくれない」と感じると、不安や戸惑いを覚えることがあります。受付が混雑していたり、スタッフが忙しそうにしていたりすると、「声を掛けてもいいのだろうか」と遠慮してしまう患者さんも少なくありません。

そんなとき、スタッフから先に「こんにちは」「お待たせしております」などと声を掛けるだけで、患者さんの安心感は大きく変わります。

今回は、「患者さんを見つけたら先に声を掛ける」という接遇の基本について考えてみましょう


目次

先に声を掛けることで安心感が生まれる

患者さんは、来院した瞬間からスタッフの様子を見ています。だからこそ、気付いたら自分から声を掛けることが大切です

「あなたに気付いています」というメッセージが伝わるだけで、患者さんは安心して待つことができます。ほんの一言でも、その効果は決して小さくありません。


忙しいときほど一言を大切にする

受付対応や電話応対などで忙しい時間帯は、患者さんへの声掛けが後回しになりがちです。しかし、忙しいからこそ短い一言が重要になります。

患者さんは、待つことよりも「気付いてもらえないこと」に不安を感じます。一言添えるだけで、その印象は大きく変わります。


声掛けは受付だけの仕事ではない

「患者さんへの声掛けは受付の役割」と考えられることがあります。しかし、患者さんと最初に目が合ったスタッフが誰であっても、先に声を掛けることが大切です。

廊下ですれ違った有資格スタッフや、診療室から出てきた医師など、患者さんを見つけた人が自然に「こんにちは」と声を掛けられる医療機関は、温かい雰囲気が生まれます。

患者さんは、誰が対応したかよりも、「医療機関全体が歓迎してくれた」と感じることを大切にしています。一人ひとりの声掛けが積み重なることで、「安心して通える医療機関」という印象につながるのです。


「気付いたら声を掛ける」を習慣にしよう

患者さんへの声掛けは、特別な技術ではありません。意識して続けることで自然な習慣になります。

患者さんへの一言は、医療機関全体の印象を左右します。誰もが自然に声を掛けられる職場づくりを目指しましょう。


患者さんは、来院した瞬間から医療機関の接遇を感じています。そのため、患者さんを見つけたらスタッフから先に声を掛けることは、安心感を届けるための大切な第一歩です。

また、忙しいときでも「少々お待ちください」「すぐに伺います」と一言添えるだけで、患者さんが受ける印象は大きく変わります。接遇とは、難しいことではなく、相手の存在に気付き、その気持ちを行動で伝えることなのです。

まずは、「患者さんを見つけたら自分から声を掛ける」ことを職場全体で意識してみてください。その小さな習慣が、患者さんに安心感を与え、信頼される医療機関づくりにつながります。

また、自分では気付きにくい身だしなみの癖もあります。ぜひ「接遇5原則チェックシート」を活用し、制服の状態を含めた日頃の接遇をセルフチェックしてみましょう。小さな見直しの積み重ねが、患者さんから選ばれる医療機関づくりにつながります。


患者対応はまず【基本】を押さえることが大切です。ここを押さえるだけで現場のばらつきは大きく減ります。

無料サービスのご案内

医院経営や組織づくりは、院長や一部のスタッフの頑張りだけでは続きません。
安定している医院には、判断の軸・行動の基準・全体像を俯瞰できる仕組みが整理されています。

弊社では、クリニックの基盤づくりに役立つ2つの無料リソースをご用意しています。

  • 接遇5原則チェックシート
     患者対応の基本を振り返り、スタッフ全員で共通認識を持つための実践ツール
  • BSCチェックリスト(75%公開版)
     医院経営を「見える化」し、育成や組織改善の方向性を整理するための診断シート

どちらも日々のマネジメントや改善活動にすぐ役立つ内容です。
ぜひ下記から請求して医院でご活用いただき、安定した組織づくりにお役立てください。


▶ 「経営戦略」カテゴリの関連記事を探す
▶ カテゴリ検索・人気記事などコラムのトップへ戻る

気づきを行動に変える 無料サポートはこちら

グロースビジョンでは読み物として得た知見を、実際の医院改善に活かすための【無料ツール・サポート】をご用意しています。
先生の大切な1歩を支援します。お気軽にどうぞ。

接遇5原則チェックシート

接遇の基準をシンプルに可視化。
院内研修や個別指導に活用

満足度調査ツール 半年無料

満足度と改善点を数値化できる
E-Pサーベイが半年無料

BSCチェックリスト

医業収入UPの戦略マップづくりに
無料でも75%公開してます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次