キャリア成長型シリーズ第2回:中堅スタッフを戦力に変える育成法

新人スタッフが一通りの仕事を覚えると、次に期待されるのは「中堅スタッフ」としての活躍です。
しかし現場では、「一応仕事はできるけれど、成長が止まってしまっている」「戦力として伸び悩んでいる」という声も少なくありません。
中堅スタッフをいかに育て、医院全体の力に変えていくかは、院長やリーダーにとって重要なテーマです。

今回は、中堅スタッフを単なる「ベテラン」ではなく、「医院を支える戦力」として成長させるための育成法を整理します。


目次

中堅スタッフが直面する壁

中堅スタッフは「新人ではないがリーダーでもない」という立場にあります。そのため次のような課題に直面しがちです。

これらの壁を放置すると、モチベーションの低下や離職につながります。だからこそ、意識的なフォローと役割設計が必要です。


明確な役割を与える

中堅スタッフを戦力化する第一歩は、役割をはっきりさせることです。曖昧なままでは責任を感じられず、逆に過度な負担を背負ってしまうこともあります。

役割を与えることで「自分は医院に必要とされている」という実感が生まれ、成長への動機づけになります。


成長機会を設計する

中堅スタッフは「日常業務をこなす」ことに慣れているため、意識的に成長の機会を作る必要があります。

自分の強みを磨く場や、新しい知識を習得する場を設計することで、成長の停滞を防ぎます。


フィードバックの質を高める

中堅スタッフは新人と違い、基本的な業務ができるため、フィードバックが少なくなりがちです。
しかし、評価が曖昧なままでは「自分はこれで良いのか」という不安が残ります。

フィードバックの質を高めることで、「もっと貢献したい」という意欲を引き出せます。


チームの中での存在感を育てる

中堅スタッフは「橋渡し役」として、組織の安定に大きな役割を果たします。チーム内での存在感を高めるために、次のような工夫が有効です。

中堅スタッフが誇りを持って働ける雰囲気を作ることは、医院全体の雰囲気づくりにもつながります。


モチベーションを維持する工夫

中堅期は「慣れ」と「停滞」が同居する時期です。成長の手応えを感じさせる仕組みが必要です。

金銭的報酬だけでなく、承認や感謝の言葉もモチベーション維持には大きな力を持ちます


中堅スタッフを戦力に変えるには、役割を与え、成長機会を設計し、質の高いフィードバックを続けることが大切です。
さらにチームの中で存在感を高め、モチベーションを維持できる仕組みを整えることで、医院を支える中核人材へと育っていきます。
「新人の次のステップ」をしっかり支援することが、長期的に医院の安定と発展につながります。

次回は「リーダー候補を育てる仕組みづくり」をテーマに、スタッフの成長を経営に定着させる視点を解説します。

▶キャリア成長型 (全3回):シリーズのまとめページに戻る


患者対応はまず【基本】を押さえることが大切です
▶接遇5原則 チェックシート活用法(全3回)を見る
▶電話対応 基本から応用/極意まで(全3回)を見る

無料リソースのご案内

スタッフの育成・組織づくりは難しいが大事だな、とお考えの医院には、
「接遇5原則チェックシート)」・BSCチェックリスト(75%公開版)を無料提供しております。
ぜひ下記からご活用ください。


▶ 「組織づくり」カテゴリの関連記事を探す
▶ カテゴリ検索・人気記事などコラムのトップへ戻る

気づきを行動に変える 無料サポートはこちら

グロースビジョンでは読み物として得た知見を、実際の医院改善に活かすための【無料ツール・サポート】をご用意しています。
先生の大切な1歩を支援します。お気軽にどうぞ。

接遇5原則チェックシート

接遇の基準をシンプルに可視化。
院内研修や個別指導に活用

満足度調査ツール 半年無料

満足度と改善点を数値化できる
E-Pサーベイが半年無料

BSCチェックリスト

医業収入UPの戦略マップづくりに
無料でも75%公開してます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次